この部屋の中に




木枯らし吹き付ける 冷たい窓の外
視界を遮る 名も無き砂嵐が吹く
閉じこもって悩んでる 迎えを待つ 鍵付きの部屋で
何に悩んでるかなんて とうに忘れてしまったのさ


また檻の中うずくまった足竦んだ
軋んだ心が容量を超えていた
行き先は決まってるのに頭がクラクラしている
鍵開けろ さあ


溢れる感情がこの部屋いっぱいに満ちた時
ハリボテの心の鎧が崩れだす
この橋を渡ったらもう一度僕は振り返るよ
許してね 今だけ


見えたり 消えたり そこにあるの それともないの
僕にはもっと確実な答えが欲しいよ
行き先は決まってるのに 心がここにないから
取り戻せ さあ

溢れる感情がこの部屋いっぱいに満ちた時
ハリボテの心の鎧が崩れだす
この橋を渡ったらもう一度僕は振り返るよ
許してね 今だけ